博士課程とは?

そのくらい自分で調べましょう

徹底したサーベイこそが良い研究の土台

論文ばかり読んでいても勉強にはなりますが自分の研究は進みません。しかし,過去の研究の系譜を追い,自分の研究がどう位置づけられるかを述べられなければ,研究の価値を伝えられないだけでなく,不十分なものになりかねません。博士課程も合わせると大学院は5年間もありますから,サーベイが十分にできていることは当然に要求されます。まずは博士課程が何であるかよくサーベイしましょう。

自信が必要

自分は大して優秀でもない,自分はこの研究テーマの第一人者というわけでもない,このテーマについて何を聞かれても答えられるわけではない,自分より優れた人はたくさんいる,このテーマが面白いのかどうか分からない,自分は研究者に向いていないかもしれない,自分はこの分野に貢献できていない,自分の論文は誰からも読まれないだろう……このように考えてしまう人は博士課程には向いていません。学問に対する謙虚さと生きづらさは全く異なる概念です。今すぐ会社から十分な給料をもらうという経験をすべきです。

金がある

生きていくための金ではありません。豊かに暮らすための金です。これがないのに博士課程に進学するのは大きな過ちです。まずは就職しましょう。

自信がある

その分野の第一人者になれないのなら博士課程に進学する意味はありません。一番じゃなきゃダメなんですよ,本当に。

能力がある

「論文を書いて出版する」能力があることが最低条件です。いつまでも資料を読むだけで執筆ができない人は進学しない方が幸せです。